先日、6月の親子で楽しい手しごと広場を行いました。
今回は「子どもの手形のうちわ作り」。
最初に手形を取ります。
オレンジの絵の具を塗ってもらうときの子ども達は、真剣な表情。
筆の冷たく柔らかい感触を味わってるかのようでした。
横向きに押したら、何になーった?
「かにさーん!!」
ライゲンの後は
“お母さんと相談しながら”裏の模様を決めていきます。
子どもの言うがままでなく、
お母さんの好みだけでもなく・・。
そのためには会話が必要です。
「お母さん、この色をここに入れたいなー」
「○○ちゃん、どれにしよう?これ何色だっけ?」
「ピンク取ってくーださい。」
皆さんとっても、和気あいあいと作ってらっしゃいました。
お母さんにのりをつけてもらって、貼ったり・・
スティックのりをぬる力加減を教えてもらいながら、
のりを塗る係になったり・・・。
そして、夏らしいかわいいうちわが出来上がりました。
ひと月に一度なので、ライゲンは覚えられませんが、
子ども達のもつ「模倣の力」で、教師と同じように動き、
新しいライゲンも違和感なく、楽しんでいました。
お母さん方も一緒にやりながら、微笑ましくお子さんの様子を見てらっしゃいます。