風が冷たく感じるようになりましたが、
11月の親子クラスには、たくさんのお友だちが参加してくれました。
『チンチロリン チンチロリン 肩させ裾させ寒さがくるぞ〜♪』
みんなで輪を作り、一組の親子が真ん中に入り目をつむります。
うたに合わせて鐘を回して、うたが終わった時に誰が持っているかを当てる遊びです。
「鐘が回ってきたらお隣さんに『はい、どうぞ』って渡してね。」
と、声をかけてから始めました。
これは1,2歳の初めての子には難しいことで
”自分でずっと持っていたい!”と思い、なかなか手放せません。
でも最初の子が上手にお隣りに回すと、
皆が同じように真似をして、お友だちに渡すことができ、
お母さまも「お隣りに渡すよ」と上手に声掛けをしてくれていました。
そして、自分のところに鐘が回ってくるのを
お母さまのお膝で楽しみに待つこともできました。
持っている子を当てたら、みんなで『大当たり!』と言って喜びました。
お膝でくるりんと回る遊びもしました。
お母さまがしっかり腰を支えてあげれば、上手に回ることができるんですよ。
子どもたちも得意顔でした。
「こんこんさん」の指人形。
一斉に注目して、興味津々です。
真ん中には、きつねの「こんこんさん」がいます。
周りのみんなは「こんこんさん、あそびましょ」と言いながら歩きます。
こんこんさんは「いま、ねてます」。
「今日のおかずは?」「へびの生きたん!」という決まり文句を合図に
追いかけっこが始まります。
逃げるのはみんな上手で、お友だちとぶつからないで嬉しそうに走っていました。
ドングリをころがす遊びもしました。
坂の上にどんぐりを置いて転がる様子を楽しみます。
単純なようですが、1,2歳の子は「どんぐりを置く」と言うことも
自分の体を自分のものにするための発達を促す遊びです。
上手に手から放して、缶の中に落ちるのを楽しんでいましたよ。