春のライゲンでは、暖かな春の訪れを喜びながら、お花を咲かせたり、
小鳥になってと一緒に歌ったりしました。
ライゲンは、言葉や詩、歌に合わせて動くリズム遊戯のことです。
季節の歌やその季節ならではの営みの追体験を、約1か月間繰り返し楽しみます。
先生のおててを見ててね。何色のお花が咲くかな...?
「ひらいたひらいた 何色の花がひらいた...」
「フワッ」
お部屋に色とりどりのお花が咲くのをじっと見ています。
お花が咲いたらちょうちょになってお花に飛んでいきました。
みんな歌を聞いて、見よう見まねで動きます。
最初の頃、じっと聞いているだけだった子も毎日の繰り返しから
日ごとに一緒に口ずさみ、身体を存分に動かせるようになってきました。
6月は梅雨のライゲンでした。
お日様が雲に隠れると、雨が降ってきます。
「お日様 お空でかくれんぼ」
「もういいかい?まあだだよ」
歌いながら身体を小さく丸めて隠れ・・・
最後は顔をあげて
「もういいよ〜!」
「で〜ろでろ つのだせ で〜ろでろ」
「にゅ〜〜〜〜」
大きなかたつむりは立って、小さなカタツムリはしゃがみながら歩きました。
続いてカエルさんになって高くジャンプします。