造形クラス6月は、和紙染め・うちわ作りをしました。
まずは、絵の具の準備。
「黄色と赤色を合わせると何色になる？」
分かる子には、答えを言わないようにしてもらい、初めて体験する子達は
「うーん、」と考えながら、目の前で絵の具の色が交じり合うことを確認しました。
とても真剣な表情でした。
その後は、和紙を折り畳み、色を付けました。
折り方や、選んだ色などで、幾通りの柄に染まりますので、
広げたみんなの和紙と、自分の和紙を見比べたりしながら
「わー、きれいなのできた」という声も聞こえてきましたよ。
今度は、うちわの裏側にする紙に、ストローで絵を描きました。
ポトンと絵の具を垂らしたら、水玉模様になったり、広がったり、
予想通りに行かない事も、楽しんでいるようでした。
うちわを仕上げるため、乾かした、とっておきの1枚を選んで和紙を切りました。
「べたべたする～」と言いながらも、のりを付けてうちわを完成。
残りの和紙を切り、輪っかを繋げた七夕の笹飾り。
四角や三角などはさみで切って繋げました。
どんどん長ーく繋げて楽しんでいる子もいましたよ。
こびとのおうち造形クラスでは、
年少から小学6年生まで、
週に1回、みんなで手を動かしながら楽しく過ごしています。
この時期にしか身に付けられない
手先の器用さ、集中力、応用力、触覚、色彩感覚を
心・体・思考の成長とともにバランスよく育てていきます。